
うつ病は仲の良い人が亡くなったり、職場の人間関係に疲れたり、結婚や昇進、退職といった大きな環境の変化など、何らかのストレスが原因で起こります。
「憂うつな気分または沈んだ気持ちがする」「何ごとにも興味がわかない、いつも楽しめていたことが楽しめない」など、このような状態が1ヵ月以上毎日のように続く場合はうつ病の可能性が高いと考えられます。
ストレスによる心の病が体の生きる力や生命エネルギーをも蝕んでいくことになり、心身一如の言葉どおり、まさに心と体の両方の病気がうつ病といえます。
そうして日常生活に支障をきたし、自分の力ではもはや対処できなくなります。
うつ病は心身の病気です。
「精神症状」のほかに、「身体症状」も現れます。
「身体症状」の中では、睡眠障害が一番多いです。
ほかには頭痛、めまい、全身の倦怠感、首や肩のこり、胃部不快感・膨満感、性欲減退などさまざまな症状が出てきます。
血液中に体を緊張させやすい物質が少し多く分泌され続けている場合があります。
本来ならこの状態を改善する副腎から分泌されるホルモンが弱くなっていて、緊張状態を改善できないという方も近年では増えているようです。
また、口で呼吸をすることで呼吸が浅くなり、緊張状態が改善できない方も増えており、鼻炎や肥満、前かがみの姿勢なども自律神経の過緊張に影響していることもよくあるようです。
ストレスに晒されると気のめぐりが悪くなり、これが体の至る所に影響を及ぼします。
食欲低下、体の重だるさ、。。。といった様々の症状として現れるのはこのためです。
またこの影響が「心」に及ぶと不安感や不眠と言った症状も現れます。
症状に合わせてこれらの原因を取り除くお薬を使っていきます。